毎日のシンプル暮らし1.2.3

夫、二人の子どもと暮らす不器用な私の暮らしのキロク。

静かにミニマリスト宣言

日、辰巳渚さんのミニマリストという生き方という本を読みました。

私はミニマリストという言葉、意味に惹かれて少しづつものを減らしていってはいましたがミニマリストになりたいとかなれるとは思っていなくて。

だって定義として必要最低限のもので生きている人って言われてるし、そんなん私まだまだ全然必要でないものいろいろ手放し切れていないし、実は私の夫はマキシマリストで服なんか着ていないのに、今後着ることもないだろうに持ち続けてるし、だから我が家のクローゼットなんて絶対すっきりしないし。絶対ミニマリストにはなれないわ。

それに、ミニマリストといういわば一時のブーム?のようなものに乗っかるのもなんかトレンドを追いたいだけの人みたいでなんか違うよなーーー。

みたいあまのじゃくな自分の気持ちが私にはあって。。。

 

でもこの本を読んで思えたんです。

自分自身を”ミニマリストと”思ってもいいんだ。って。

正直心の中のどっかでミニマリストの方々に対する憧れだったり、ミニマリストっていいなー。かっこいいな。潔いな。なんていう気持ちがあったんです。

でもまさか自分はそんな風になれないよな。今までだっていろいろ興味があることをあれこれやってみたけど、結局どれも中途半端で何も得られていなかったし、たぶん今回も同じような感じで中途半端に終わってしまうんだろなーって思っていました。

結局自分に自信が無かったんでしょうね。

なりたいけどなれないから最初からあきらめとこう。みたいな気持ち

でもこの本には私が思っていたミニマリストの定義とはまったく違うことが書かれていて。

それで私、

”私ってミニマリストになれてるやん、ミニマリストって言ってもいいんだ。”

そう初めて自分を肯定することができました。

 

この本は数名のミニマリストの方々に、ミニマリストとは? ミニマリストになったきっかけは? をインタビュー形式で書かれた本になっていてそこでみなさんがおっしゃっていたミニマリストとは、私が思っていた必要最小限のものを持つ人って言うのではなく、皆さんそれぞれが思っている、考えている”ミニマリスト”という生き方が

そこにはありました。

 

私は以前は嫌やなことや、ついていないことが多く、心の中がずっとどーんとしていてそれをどうにか無くしたいという思いから物を減らしていき、ようやく少しですが家の中も心の中にもスペースが生まれ気持ちにゆとりが生まれ始めました。

物を捨てるときにこれって本当に必要? どうして手放せないの? 自分にとって本当に大事なものって? 自分の心と対話することで初めて本当に自分が思っている本音の部分を気づくことができました。

ずっと足りないと思っていた暮らしが実は今あるものだけで十分幸せであるということ。

 

結局以前の私は嫌なことにしか目を向けず今手の中にある幸せに気づけてなかったんだと思います。

そういう事に気付いた事だけでも私はミニマリストなんじゃないのかなーと、思えました。

 

なんかすーっと心がまたすっきりした日。

ちなみにこの辰巳渚さんの”ミニマリストな生き方”と言う本、ミニマリストの皆さんの想いにめちゃめちゃ共感してしまいました。

自分の気持ちを言葉にするのが苦手な私の気持ちを代弁してくれるかのようで、うんうん。

思わず頷く事ばかり。

よければ皆様もぜひ。。。

 

 

 

物を減らすのと同時に掃除に目覚めたハナシ

恥ずかしながら私、掃除が苦手です。

 

本的にめんどくさがりやなので、汚れがちょっと気になりだしはじめる感じになっていても今は忙しいしとか、また今度。とか結構そんな感じでお掃除から逃げていまして。汚れを見るたび掃除しないとー。と思いながらも先延ばしモヤモヤモヤ・・・。

いつもの掃除といったら週2回ほど床を掃除機かける程度でトイレ掃除も週1回するかくらいだしお風呂もしっかり掃除するのは週1したら良いとこ。そんな感じでした。

 

そんな私がちょっと掃除っていいかも?っと思い出したのはお仕事の影響が大きいです。

今パートで食品関係の仕事をしています。食品関係なのでやはり衛生面で厳しくて一日のうち何回も掃除、ひとつの作業が終われば台をきれいに拭いて消毒。

そんな環境です。それであるとき消毒液をシュッシュッしながらふと思ったんです。

 

”あ、なんかすっきりして気持ちいい”って(笑)

 

ほかにも床を箒で掃きながらごみが取れていく様を間近で見ているとなんかすーーーーっとすがすがしい気持ちになったり。

それと何気に気づかないうちに掃除することが癖づいてきていたのかもしれません。

 

それで去年の年末の大掃除でざざざーっと冷蔵庫の中やほこりまみれの洗濯機、油汚れでぎとぎとした換気扇、やかん。気になるとこいろいろピカピカにしました。

ちょうどそのときほんとについてなくて、車ぶつけたり、お金もまさに羽がついたように飛んでいったりで気持ちも落ち込みがちな毎日で。

 なんか運気あがる方法ないかな?とあれこれ調べていたら掃除が良い!といろんなところで書いてあったのでその影響もあって藁にもすがる思いで掃除に力いれてみました。

いつもの私ならそれで満足していたと思うのですが今回はこれをできるだけキープしよう。そう熱く心に誓って今年の目標にしたんです。

 

 

物を少なくして少し部屋が片付きました。今までより幾分かましになりました。

だから掃除してきれいを保ちたかったんです。そういう気持ちが芽生えました。

 

持たない暮らしを実践されているミニマリストのみなさんが大勢掃除がしやすくなったといわれているのは本当で私も格段掃除がしやすくなったのを実感しています。

 

たとえば玄関マットにトイレマット。台所のマットも断捨離しました。

これもあるのが当たり前と思って今まで使ってきたけど毎回掃除するたびよけたり、洗濯もしないとだったのでめんどくさがりの私にはなかなかのプチストレスだったんです。

で思い切ってなくしてみることで掃除がスムーズになって今年に入ってからは毎日トイレ掃除もできるようになりました。

あ、でも一応トイレマットはお客さんが来た時用に一応残してます(笑)

 

こんな感じで実はゆるい感じの持たない生活だったりもします。

捨てるのに勇気いるのだったら最初はまずは一度その場所から無くし必要かそうでないか見てみるのもよいかもしれませんね。

そしたら案外無くても平気だった。ってことがたくさんあることに気づくはずです♪

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我が家のリビング。

断捨離の甲斐あってようやくここまでスッキリ。

 

 

 

私が物を少なくしようと思った訳

 

もともとインテリア雑誌を読むのが大好きでした。

社会人になり初めて一人暮らしをしたとき、自分の部屋を生活感のないカタログに出てきそうな部屋にしたい!そう意気込んでいました。

自分なりに厳選したつもりで買ったお気に入りの雑貨や家具たち。

壁には棚をつけ雑貨や植物を並べてみたり、ポスターを貼ってみたり。

それはそれで満足していたのですが待てど暮らせど生活感のない家に、、、ならない!

生活してます感満載!

 

 

それから今の家になるまでに何度か引越しをしそのたびにいらないものは処分してきたつもりだったのですが現状変わらずのまま。。。それどころか子どもが生まれ、だんだんと物が増えていきました。

それに買った時は気に入って買ったものもたくさんの物たちに囲まれながら時を経ていくと、ん?? なんかもうときめかない? そんな心がざわつく感じが心の中のすみっこのほうに居座っていました。

 

そんな中2年前に少しでも家計の足しにとパートに出ることを決め、短時間ながら仕事と家事、育児両方をこなす毎日がはじまりました。その頃からでしょうか、

今まで家にいたからできていた事。家の片付け、掃除、ご飯の用意などの家仕事をする時間がなくなり、次第に家の中が荒れていきました。

要領が悪いので何をするにも時間がかかるしいつもバタバタ。子どもがいて思うようにいかずイライラ。常に余裕のない状態でした。時間があっても散らかった部屋にかたづける気をなくしてスマホで買いもしない服やら雑貨やら見ては時間が過ぎ、結局何もしていない自分にげんなりする負のスパイラル。

 

その頃は正直夫ともけんかばっかりだったような(笑)

仕事は楽しかったので辞める。という選択はしたくなかったのでどうしたらこの状態を脱却できるか考えました。

そんなときに出会ったミニマリストと言う言葉。

ミニマリストとは持ち物をできるだけ減らし必要最低限のものだけで暮らす人。のことを言います。

自分にとって本当に必要なものだけを持つほうがかえって豊かになるという考え方で、

私はその言葉になになに?なんか気になる!とえらく反応してしまいました。

いろいろ調べていくと本屋さんにもたくさんミニマリスト、持たない暮らしをしている方々の本が結構あって読んでいくと"おもしろそう。ほんとに物を減らしたら生活がかわるの?"気になってますます興味を持ちました。

もともとミーハーなところもあって自分が気になることは試してみたい性格でして。。

そんなこんなで物は試しとおもいっきって物を捨てはじめました。

今までだったらいつか使うかも?と思って取っておいたものもいつかは来ない。そう言い聞かせ、物を減らしていきました。

断捨離を始めて半年くらい。ようやくリビングはこの状態までになりました。

まだまだ他は余計なものが沢山ありますがリビングだけでもすっきりしていると気持ちも全然違いますね。

少しですが余裕が出来ました。

次はまた物を減らして良かったなと思う事、書いていきたいなと思います。

 

 

ブログはじめます。

 

はじめまして。

シオといいます。

30代主婦で夫と4歳(男)と1歳(男)の子どもと一緒に暮らしています。

 

すきなこと。  食べること こねること 断捨離 京都散策 

苦手なこと。  物事を順序立てて考えること 片付け アイロンがけ

大阪のアパレル会社で働き、結婚、出産を機に専業主婦に。

その後1人目が生まれたのをきっかけに大阪から夫と私が育った場所、滋賀に引越し

、そのタイミングでマイホームを建てました。

マイホームを建ててから”暮らし”についてよく考えるように。できれば家族みんなが気持ちよく快適にすごせる家にしたい。そう思っています。

 

そして現在はパートで働きながら家事と育児の両立に励んでいます。

 

というのも、

 

恥ずかしながら私は以前働いていた会社の上司から”バタコさん”と言われるくらいとにかく何かにつけてバタバタ。どちらかというとドタバタ?な性格です。そしてめんどくさがりのずぼらさん。

たぶん何をするにも人より少し時間がかかってしまうかも。。。

 

なので家仕事もできるだけシンプルに、簡単に。そう思っています。

そんな中で選んだ暮らしがなるべく物を持たないシンプルな暮らし。

このブログでは私なりのシンプル暮らしの日々や、断捨離のこと、子育てのこと。思うまま綴っていけたらなと思います。

 

 

どうぞよろしくお願いします。